司会の仕事で学んだこと

最近、私の仕事の依頼が

司会者として入ってくることが多くなりました

平成元年から献茶婦として、会館スタッフとして働いてきていますが

司会者として仕事をし始めたのは

まだ、この１年強の間だけです

それ以前から、社長からは

「司会が出来るようになると、仕事が増えることは間違いない」

「司会をするようになると、献茶スタッフとしても、会館スタッフとしても
　仕事が大きくかわり、もっといい仕事ができるようになるから
　早く、司会を覚えやんと損するに」

と、言われ続けていました

この１年で司会をすることにより

言われ続けていたことがわかってきました

たとえ、

今までとは全く違った大きな目線で現場を見ることが出来てきたと思います

「司会者は現場の全てを掌握するいわば額縁みたいなもの」

「どんだけいい絵画であっても額縁が最低のものであっては絵画はだいなし」

「だからと言って、どれだけ素晴らしい額縁であっても３歳児が描いたような絵では話にならん」

「上のほうに描かれた空も、真ん中のあたりの山も、下に書かれた手前の風景も、
　右も左も全てを包み込んでこそ司会ができるというもの」

こんな事の意味がやっと私自身がわかってきたのでしょう

現在、シオンのスタッフの中には

私に続いて、司会を猛練習してくれている人もいます

みんな、司会者としてだけでなく

会館スタッフとして現場に入ったとしても

仕事の質がワンランクアップすることでしょう

みんなでがんばります




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