時間の有効活用

こんなことみんなが知っているし
気をつけていることですよね

けど、「有効に使っている」といくら本人が思っていても
そうでないことが往々にしてありがちです

思い起こせば数年前まで、
葬儀の現場の仕事だけしかしてきませんでした

だから、現場が終わるとすぐに食事会兼飲み会に出かけました

ほとんど毎晩のように日が変わるころまで行きました

その時にはそれが「明日への活力を養っている」と思っていましたから
時間を有効に使っているのだと思い込んでいました

しかし、数年前に何の弾みか東京をはじめいろんなところへ勉強に出かけるようになった頃に、
その時間までがなくなってきました

なくなり始めた頃は「明日への活力が養えない」と真剣に社長に文句を言ったこともあります

けど、今は葬儀の現場以外の仕事がたくさん増えて
それが自分を成長させてくれていることがよーくわかります

お酒を夜遅くまで飲んでいる人がいます
毎日ではないからいいのだという人もいます

けど、それがたとえ少しの時間であっても
「無駄のほかの何者でもない」
「完全なバカな行為である」
ということをよくよく自分に言い聞かせて欲しいものです

癒しになるなんてバカなことを思っている人もいるみたいですが
そんなことは絶対にありません

あのまま、無駄な時間を使っていたら今頃私はどうなっていたのでしょうか

そんなことを時々思うことがあります

まだまだ時間を有効に使えていないのかもしれません

私がいつ死ぬのかはわかりませんが
残された時間は限られていることはまちがいありません

いつかは死ぬのですから

今まで精一杯無駄な時間を使ってきましたから
今後はもっともっと有効な時間活用に心がけます

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