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奈良・京都・大阪の葬儀の現場で毎日働いています    葬祭業一筋20年になります    奈良家族葬葬儀のオフィスシオン
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人間は本来は生物だから自然死が普通です。

しかし、現代では年間3万人以上の方が自死され、
また交通事故や不慮の事故、
はたまた、600名程度は他人によって殺されています。

そして、もうひとつ。

医療の発展によって、
自分の意思に反して生かされる(延命処置)ことも増えました。
日本人の高齢化の問題はこういったところにもあるのでしょう。 

しかし、無意味な延命処置をしてもらうことに意味を感じずに、
それを拒んで、自分の意思で死を決めたいと希望する人も増えています。
こういった死を「尊厳死」といいます。 

葬儀もそれと同じです。

今まではほとんどの人が自分の意思とは無関係なところで
その人の葬儀のカタチが決められてきました。

日本国憲法の宗教分離の教育の中でそだった現代人なのに
人が亡くなると突然現れてくる仏教という言葉。

たまたま、その地に住んでいたからしかたなくなされている地域の習慣。

決して自分自身が画一的な人生を送って来たはずがないし、
自分の配偶者や子供にも画一的な人間になって欲しくなかったのに
葬儀社による画一的な提案を受け入れるしかない自分の家族。

葬儀の主役であるはずの故人の意思が反映される事なく、
ご遺族の気持ちを考えることなく、日々行なわれている葬儀。

私たちはこのような葬儀の現場を今までにたくさん見てきました。

「人の死は人生の最後であると同時に、
 新しい生命へのみずみずしい生まれ変わりである」
と考えている宗教も多いはずです。
(少なくとも仏教はそうです)

そうなると、自分の最後をどのように締めくくるのか?

次への新たなる旅立ちの儀式をどのようにしたいのか?

そこで私たちは「尊厳葬」という言葉を提案したいのです。

自分の葬儀という大切な事を自分の意思とは無縁なところ(葬儀社やお寺や地域の役員など)に
全部まかせっきりにする事は本当にそれでいいことなのでしょうか?

お葬式の本来の意味を骨子だけにして
いろんな立場の人の思惑を省いて、
余分な物品も省いて考えると
そこに、必要なものの存在があります。

例えばお柩がそうです。

自分はどのようなお柩に入りたいのか考えた事がありますか?

どんな衣装で旅立ちたいですか?

ありきたりの1着980円くらいの葬儀社が準備する白い着物でいいんですか?

祭壇もそうです。

使いまわしの白木祭壇って必要ですか?

お花もそうです。

春夏秋冬、いつの季節にも使われている菊の花で満足ですか?

お香もそうです。

使っているお線香は葬儀会館の目が痛くなるような煙の線香で満足ですか?

その他、いっぱい。いっぱい。いっぱい。いいっぱ^~い。

自分で決めて欲しいものがあるのです。

費用もそうです。

だれが喪主かもそうです。

仏式なのか無宗教なのか?

だれが参列して欲しいのか?

何を柩に入れて欲しいかもそうです。

他にも本当にたくさんのことがあります。

それを事前、自分自身できめておくこと。

そして、書き記すなり、誰かに伝えておく事。

これこそが「尊厳葬」の始まりです。

自分のことを自分で決める。

この結果、現状の葬儀の体系にそぐわない事も出てくるかもしれません。

そんな時に遺されたご遺族は戸惑いを見せる事になるでしょう。

しかし、それが遺志である事をキッチリと証明できるものをのこすこと。

このお手伝いを今後は拡大させていきます。

これが私たちが提案する新しい葬儀のスタイル

「尊厳葬」です。





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代表  寺本恵美子
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葬祭コーディネーター
趣味:
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自己紹介:
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株式会社オフィスシオン 専務取締役

儀典オーガナイザー(NPO法人 FBO 認定)

1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定資格葬祭ディレクター技能審査)

日本グリーフケア協会 グリーフケア・アドバイザー

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