私のお店「プレビア」の概要について

場所はＪＲ奈良駅直結のホテル日航奈良
（旧三井ガーデンホテル）の
２階になります

奈良市男女共同参画センターという奈良市の機関があります

そこが、「女性の起業を応援します」ということで
チャレンジショップとしてブースを
最低１年間、低額家賃で場所を貸してくれるのです

市のすることですからたくさんの制約があります

実は店の名前「プレビア」も本当はまだ仮称なのです

「市長の決済が降りるまでは仮称ということにしておいて下さい」
と昨日言われました

主に物品の販売を中心とすることになっていますので
主に販売する商品は下記の通りです

エンディングノート　５種類（事前準備）
グリーフワークの本　２種類（アフター）
手元供養品　　　　　３種類（アフター）
線香・ローソク関係　数種類（アフター）

オープンは１１月４日です

それまでの１０月に入ると改装工事に入って
当日は奈良市の行事として大々的にセレモニーを開催するらしいです

市長のテープカットもあるとのことです

目的は「葬儀の事前準備の推進」というところにあります

私はご存知の方もいるでしょうが
葬儀の司会・献茶などのスタッフとして
２０年近く葬祭業界にかかわってきました

その中で、「葬儀社はぼったくり」などとの批難をもらうことも度々ありました
特に最近はこの問題がマスコミも巻き込んで大きく取り上げられることになりました
費用の問題などでトラブルが発生するのが毎日のようになってきています

けど、業界内部からのひいき目を差し引いても
健全な葬儀社の方が圧倒的に多いのです

では、なぜ問題が多発するのかを真剣に考えたところ、
「事前に何も準備していない人が多すぎる」
という結論に達しました

散骨や無宗教葬などの漠然とした希望だけがあり
具体的な部分に踏み込んでいないことが
いちばんの問題だと思うようになったのです

だから、できるだけたくさんの人にエンディングノートを作成しておいてもらうためのお手伝いをさせてもらおうと思っています

市役所の担当の人やコンサルタントの先生から
「結果、どこかの葬儀社を紹介するアンテナ店ではないのか？」との疑いもされました

しかし、私はそのようなことは一切考えていません

親しくなった人がいれば葬儀社との交渉の席に同席することはあるかもしれませんが、それは、双方が納得の行く葬儀の施行が行なわれるためのものでしかありませんから

不純な目的でするのであれば
シオンの社長から許可がでるはずもありません
なにせ、理想を追求することしか頭にない社長ですから

私は２０年近く葬祭業界にいます

その業界の今後の健全な発展のためを思っていることだけです

ただ、社長は
「事前準備の推進は、葬儀の小規模化の推進と同じ事になるだろう」
といっていました
確かにそうなるのかもしれませんが、
「それが、各々お葬儀社の売上縮小につながったとしても
業界全体のレベルの向上と生き残りのためならばしかたのないことだ」
と社長は話していました

私もそのように考えています

（私は業界の発展と思っていたんですが社長は業界の生き残りといいました）

これからはもっともっと消費者に葬儀の情報を提供していくつもりです




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