介護

私の愛犬（家族です）（こどもなんです）が天国に旅立つ準備が始まっています

獣医の先生にも「お役に立てなくて、ごめん」と言われながらも

私は、あきらめずにいてるものだから

この子は、私が悲しまないように、一生懸命がんばってくれています

会社でもなるべく、この子のそばに居れるようにしてくれています

本日も大阪の仕事が入り、私が行くつもりでいたのですが

社長が代りに走ってくれました

社長はなるべく現場の仕事に追われないように、

私が段取するんですけど・・・

私は子供のそばに居れるようにしてくれました

たくさんの方に迷惑をかけているかも知れません

私は、介護をさせてもらえること。しあわせです

壊れるもの

「死んでしまうからこそ、命のありがたみがわかるんやね」

「命って莫大な費用をかけたり、医学の発達があってもどうにも叶わないものだから

こそ、有り難く、値打ちがあるんやね」と

社長に話すと

「焼き物だっておんなじや」

「九谷焼や清水焼、壊れるから値打ちがあるんや」

「鉄でできていたり、プラスチックでできたお茶碗は、値打ちがあらへんやろ」

そう思います

命は、取り戻すことができないんです

言い換えれば、

私が生まれてこの世界に存在すること自体が

奇跡としか言いようがないことなんですよね

寸分の狂いもなく、生かされています

神様がいるしか考えられませんね

愛犬の看病

家族に

14歳になる「あ～ちゃん」というプードルがいます。

ここ2か月体調を壊し、みるみる痩せて

まわりの人からは、「もう年だから…覚悟するように」とまで、言われています

何気ない姿をみても、涙が出ます

仕事をしていても、車を運転していても、痩せて起き上がらない様子を

思い出すと、涙が出てきます

ず～と下痢が続いていて、汚すこともあるんですが

こうして看病させてもらえること、有り難い事だと思いました

突然に逝かれたら困ります



いま、たくさんの方が看病されていることだと思いますが

皆さん、そのことにも幸せを感じ有り難いことだと思いながら

看病なさっておられるんだと感じました


本当は看病介護は地獄でもあると思われている方

私みたいなペットと一緒にして失礼なお話かもしれませんが

私は幸せに感じました

マスク

今、病院では家族の方が付き添われているときは

マスクをされていることが多くなりました

インフルエンザの菌を持ち込まないためや

菌を貰わないためだとよくわかりますが・・・



病院へ寝台車でお迎えに行く時

初めてそこで、ご家族の方とお会いする第一番目の場面です

その大事な場面で家族の方の表情が

マスクをされているとほとんどわからないんです

顔の表情、口もと、声の強さなど

一瞬のことですが、つかみ取りにくく、聞こえにくいのです

一言ひとこと大事にお顔の表情など気にかけていますので

大事な方だから・・・

この仕事をはじめて２０年

一昔前、お葬式のことを、事前に準備する方がいませんでした

できなかったのです

情報がなく、相談に乗ってくれる葬儀社もなかったように思います

そして、思いどおりの葬儀ができてない方をたくさん見てきました

だから、「事前にご相談ください」と事前相談のお店をはじめ

ずっと言い続けてきました

今、時代は変わりました

お気軽にと、事前相談の看板があります


事前に葬儀のことを準備することは、本当に勇気がいることだと思います

気が引けて、悪いことでもしているのではないかと

うしろめたい気持になられるのではと思います



でも本当に大事な方を送られるのですから

辛いことだと思いますが

「大事な方だから・・・」

かならず、いつかはお別れしないといけません

だから、準備してさしあげてください

「大事な家族のために」