読経

今日のお通夜の現場は浄土真宗

その終了の時に
「ご読経誠にありがとうございました
　ご遺族になりかわりましてお礼申し上げます」と言いました

それを社長が聞いていてものすごく機嫌が悪いのです

「どこかの無知蒙昧なことばかりを言っている司会者と同じ
　もう少し言葉を考えてしゃべった方がいいよ」と言われました

よく、意味がわかりませんでしたのでききましたが
「言い出したら止まらんからあまりいいたくないんやけど」と前置きをして、
「もう一度正信偈と和讃の勉強をしてみるやわ」と言われてしまいました

何回もしつこくきいてみると
「正信偈も和讃もお経ではない」
「もし、阿弥陀経などのお経をあげたとしても
　読んでいるだけではない」
「間違いである上に、お寺に対して失礼極まりないことばかりよう言うわ」

とボロカスに言われてしまいました

「そして、本当にご遺族になりかわれるのか？
　そんなええ加減な言葉ばかり並べてなにになるんや
　ナンセンスきわまりない」とまだまだ続くのです

たった１行のことでここまで言うか？と思ってしまう勢いです

単に多くをしゃべるだけではいけないことを思い知らされました

もう一度、勉強のし直しです





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