司会がもっと上達したい

葬儀の現場で司会をしている人のほとんどが

決まりきった形の言葉を毎日同じように言っているだけです

たとえ、故人が男性であろうが女性であろうが

若かろうが、年配であろうが

しかし、それで本当に司会者と言えるのでしょうか？

ここ数日、幼いお子さんの葬儀を担当して

「なぜ、もっともっとその子にあわせた言葉がだせないのか？」と

自分自身が情けなく思えました

ナレーションは社長にお願いしてつくってもらいましたが

挨拶は自分で考えました

前日の夜に挨拶を考えるだけでも1時間以上かかりました

もっともっと言葉がいろいろ出てくるように勉強をしていきたいと思っています

さんざめく夏の陽射しが、
こんなに悲しく目にしみるものとは

 今日まで知りませんでした。

まばゆい陽射しの下に、うなだれた向日葵。咲きつかれた夾竹桃。

 夏の真昼間、はかない命を謳う、蝉の声です。

どこを探すと幼い子のナレーションの始まりにこんな言葉が出てくるのでしょうか？

社長は

「葬儀の事だけを勉強するだけでは
言葉は生まれてこない」

「いろんな本を読んで学ぶこと」

「そうすればもっともっと広がりが出てくるはず」

「ちなみに、それはマンガでもいいから」

「自分もまだまだ
けど、もう、これでいいんだと思ったら人間は終わり
もっと、もっとと思うことが一番大事」

と言っていました

私は、もっと司会が上達したいといつも思っています

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