外式の司会

今日は外式での司会をしました

会館での司会に比べるとやはり音響が落ちます

私みたいにアナウンサーとしての
基本が全然できていないと
ボロが出るのでしょう

社長には
「比較の対象をアナウンサー養成学校を出てきた人達にするから落ち込む　んや　この近辺のあんこと比べてみたらずーっとよくできているよ」
とほめられているのかけなされているのかわからない励ましをいただきました

けど、「バッチリできました」と自慢げに言うと
「できて当たり前」「当たり前のことを自慢することもない」
と切り捨てられました

私の力を認めてくれているのか、
みんなが当たり前の様にこなしていることだと言われたのかはわかりません

社長はいつも言っています

「もうむさ苦しい男が司会をする時代ではない」
「葬儀社が幕張の技術を求められているわけでもない」
「だから、あんこなんて必要ない」

昔は大阪のあんこのクラブにいたことがある人の言うことです

献茶とあんこを毛嫌いするかのような発言が時々出るのは
きっと昔に何か嫌な思いをしたのかもしれません

「関西の田舎だけやに　献茶やあんこが必要とおもわれとるんわ」
「もっと全国区の発想でものをみていかんと大手異業種が参入してきたら
　ひとたまりもない」
といわれ続けています

「早くスタッフ全員が女性司会者になれるようにしてかんとなぁ」
「わかった、１０日は緊急ミーティングしよや」
１人でつぶやいていました

今日も上の３つをポチッとして下さい　よろしくお願いします

久しぶりの司会

今日は久しぶりに司会をしました

今月に入って司会の仕事が少なくて
やや、緊張気味

それも、はじめての葬儀社での外式の司会だから
マイクセットもはじめて使うもので
操作の仕方も不慣れなことから
その分余計な緊張が襲ってきます

正直に言って
あんまりいいマイクセットではありませんでした

いつも司会をしているのは葬儀会館です

私は葬儀会館での司会で育ってきていました

だから、外式の仮設のマイクセットの音の悪いことを
初めて体験しました

こんなマイクセットでも
上手にきこえるように
みんなが話していたことに
改めて感動をさせられました

あんこさんや葬儀社の司会の人に対して
改めて尊敬の念を抱きました




今日も上の２つをポチッとして下さい　よろしくお願いします

マイクロバス５人

今日の葬儀の現場は、
昨日のお通夜の続きのひとり口の現場でした

お参りの人は町内をはじめそこそこいたのですが、
親族さん８人

出棺には、マイクロバス２５人乗りに５人でした

５人しか火葬場に行かないのに
なぜバスがあるのかというと
葬儀のセットにバスがついているんです　

最近は葬儀の形も変化して
小規模になってきています
ニーズも様々です

こんな時代に
込みこみのセットって本当に必要なんでしょうか

交通事故

今日の現場は２５歳の人が単車で事故をしてなくなった現場でした

加害者も同じ町内の人で
同じ様な若者でした

お互いが顔見知りの上での交通死亡事故に
運命のいたずらか神様の残酷さのようなものを感じました

当然参列者の中には加害者側の家族もいました

本当に交通事故は一瞬にして
被害者も加害者も不幸にします

みなさんも十分すぎてもいいくらい気をつけてくださいね





盲導犬育成のためにクリックしてくださいね

遠征

仕事で奈良のずーっと南の十津川というところにいきました

年に１回は吉野方面があります

通夜があれば泊りがけで、
通夜が終わった後に温泉にも入れるんですが、
今回は葬儀だけでしたから
まだ、日が出ていない早朝の出発になりました

「誰がこんな仕事うけたん？」
行きはそんな話でもちっきりでした

葬儀は神葬祭でした
十津川村ではほとんどが神葬祭です

明治政府が神葬祭普及のために明治６年に出した
「火葬禁止の布告」がまだ残っとるんと違うか」
と社長は言ってました

社長は若い頃には「神式の行列葬」をしていたらしいです
また、伊勢神宮の大宮司の本葬「神宮司庁葬」も担当したこともあり
神式のことについては結構うるさいんです

今回一緒に乗せてきてくれたのもそのためだと思います



しかし、あの山道には迷惑な車でした

無事仕事も終えて、着替えて観光気分になり、
有名な怖い怖い釣り橋も渡りました



名物の「めはり寿司」も食べました





山道だから歩いている人はほとんどいませんでした

と、リュックを背負って歩いている二人の人を見つけました

「こんなところを歩いているのはよっぽど変人」
と社長が決め付ける様に言いました

私は次の瞬間
「あっ　大ちゃんや　大ちゃんや」と声を張り上げてしまいました

疲れてウトウトしていたスタッフもあわてて起き上がって
「どこどこ？　えっ　通り越したん」
「戻って　戻って」

「何？　それ？　何のこと？」
意味のわからない社長はちんぷんかんぷん
「こんな道で戻れやんやろ」
「車まわすとこなんかあらへんやん」

「えーで戻って」

そんなやり取りがあってしばらくしたら、
道の駅が出てきて
そこになんとか止まってもらいました

皆さんは大ちゃんはご存知ですよね

日本全国を歩いてまわっている人です

テレビでも時々やっていますから

そこで、大ちゃんと写真を撮りました
（芸能人だから肖像権なんかを言われたらいけないので
写真は載せません）

ものすごくスマートになっていました

そこから先は大ちゃんの話でもちっきり

いつもの社長の葬儀の話は一切ありませんでした

危うくめはり寿司だけで終わってしまう遠征でしたが、
大ちゃんとあえたことで、満足です

こんな遠征ならまたいつでも行きたいです